VisRefとは

VisRef は、保育の振り返りを支援するためのiPhone/AppleWatchアプリです。iPhone本体を定点カメラとして設置しておき、保育士が振り返りたい場面でApple Watchのボタンを押すと、そこから過去に遡って数分(変更可能です)の動画をSlackに共有します。その際、音声認識を使ってタグ付けが可能なのと、共有メモとプライベートメモの両方が行えることが大きな特徴となっています。



このアプリはNanoGWというクラウドとも連携しており、保育の質評価を自動で行うためのデータの入り口としても機能します。

撮影した映像を現場の保育士とともに咀嚼し、現場活動に役立てるための振り返りワークショップを東京工業大学チームと共同で実施しています。この効果は絶大で、これまで見落としていた子どもの姿を見出すことができたり、クラス内のチームワークの向上など、様々な声をいただいています。

保育カメラ開発の歴史

保育に役立つカメラを作るプロジェクトは、Hoikutech結成のきっかけとなりました。2018年2月、保育士とエンジニアによるアイデアソンから生まれた「しゃべっ撮る」というアイデアは、その年のGR-LYCHEE Design Contestへの応募を目指して具現化しました。このチームを結成した7月9日が保育テックの誕生日です。ここで開発した「HoikuCam」は、コンテストでも優勝を勝ち取ることができました。HoikuCamはその後、自分でプログラミングできるカメラキット「Hack Cam」に発展しました。またもう一つの派生形はAndroidアプリ「タグカメラ」となり、現場での実証実験まで実施しました。そこから得たノウハウは、第4世代のiPhoneアプリ「VisRef」に引き継がれ、現場への貢献を求めて開発が続けられています。

第3世代:タグカメラ

タグカメラは、保育現場へのより積極的な導入を目指して開発されたAndroidアプリです。Hoikutechメンバーの一人である大和田の研究プロジェクトとして進められ、保育記録(保育ドキュメンテーション)を実現するためのクラウドである「NanoGW」と並行して動作していました。



第2世代:Hack Cam

Hack Camは、Hoikutech結成のきっかけともなったHoikuCamのハードウェア構成をベースに、Micro:bitとの連携基盤も追加してよりカスタマイズ性が高められた、自作カメラ開発キットです。



第1世代:HoikuCam





第0世代:しゃべっ撮る