「双方向紙芝居」は、観客がストーリーにちょっとだけ参加できる紙芝居です。
2018年、くらき永田保育園で開催されたコンテスト「R-1グランプリ」に応募した作品です。このコンテストでは、乳飲料のR-1の空きボトルを使った子ども向けの玩具を作ることがテーマになっていました。
画像出典:「八朗園長の”遊びをせんとや生まれけむ” 2018.06.08 Friday R-1グランプリ 優勝者決定」
この紙芝居は、LED照明、扇風機、ファンヒーターと一体になっています。
紙芝居の各ページにはコードが印刷されていて、今どこを読んでいるかがわかります。
また、フレームにマイクがつけられていて、周囲の音を拾うことができます。
この音によって家電を制御します。
例えばこのように、お客さんの歓声によってライトが明るくなったりします。
デモでは「北風と太陽」を作りました。お客は風や太陽の気持ちになって、旅人の服を脱がそうと一緒にがんばることができます。
全容は動画をどうぞ!