保育系ジャーナル調査

目次


概要

「保育はナイチンゲール以前」と表現していた先生がいた。つまり、保育実践の場に科学的手法が十分に適用されていないとのことである。学界はどうだろうか。私なりに調べた暫定結論では、保育研究においては学会は他の研究者と交流する場であり、学会誌はそれを補う程度の役割であり(従ってSJR等が低い傾向にあり)、論文誌こそが新たな保育研究の主戦場であるように感じている。

以下、私がSCImago Journal Rankをメインに探してみて、保育テックに関係ありそうな論文誌をリストしてみた。保育テックの定義は自分の中でもまだ固定化していないが、ひとまず「保育現場で使える定量化ツールを提供すること」と考えてみた。
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